不動産ブログvol.31「高齢の方のお部屋探し」
高齢の方のお部屋探し
チラシに「高齢者相談可」とあっても確認すると、「65歳以上は想定していませんでした。」(はあ?)とか、「チラシ作成後、他の部屋で孤独死が発生したのでオーナーの方針が変わりました。」(それ本当なの?)などなど、思わぬところで足をすくわれます。
高齢者のお部屋探しで多いのは、「建物の老朽化に伴う建替えから、立ち退きを迫られた。」「足が弱くなったため、1階のお部屋に移りたい。」など、お困りのことが多いので、なんとかこちらも、いいお部屋に決めてあげたいのですが、高齢者OKの物件自体が少ないので、なかなか難しいのです。
今回は2件内見して、2件とも申し込みを入れました。どちらか一方でも審査通ればいいな、とちょっと保険かけています。
若いうちは気にならないかもしれませんが、高齢になってからのお部屋探しは想像以上に難しいものです。
若いうちから持ち家(戸建てでもマンションでも)を確保することをお勧めします。
「賃貸と持ち家どっちがお得?」みたいな記事を住宅情報誌などでたまに見ますが、不動産屋に言わせれば、まず、間違いなく持ち家をお勧めいたしますね。
いや、これ営業ではなく、やっぱり家賃はもったいないとも思うからです。
何年支払っても柱一本自分のものにはなりませんからね。(^^)/