不動産ブログvol.66「宅建試験について3」
宅建試験について3
不動産屋に必須の宅建士資格、取得するためには宅建試験に合格する必要があります。
毎年7月に郵送やインターネットで申し込み、10月の第3日曜日が試験日で合格のチャンスは年1回です。
合格発表は12月で、合格者の受験番号は官報に掲載されます。(昔は名前が掲載されていたらしいデス。)
毎年の合格率は15%程度ですので、合格点は毎年変わります。試験問題の難易度にかかわらず、上位15%程度を合格とする試験なのです。
会社を3月末に辞めた後、10月の試験までは時間があったので、毎日5時間程度(もうちょっとかな)学習して(後は家事)、8月からは専門学校にも通いました。
なにせ、絶対に落ちることはできない状況でした(「落ちたら離婚!」と言われてました。)ので、万全を期しました。
試験直後の自己採点(予備校各社がインターネット上で模範解答を速報しているのです。)では合格予想点を5点ほど上回っていたので、おそらく合格したであろうとは思っていましたが、12月2日、インターネットで合否を確認するときは結構ドキドキしました。
が、なんとか、自己採点通りの点数で合格してました。
で、宅建試験について自分なりに学習法を研究した結果、分かったことをまとめると、以下のような感じです。
ダメな学習法の典型
半年くらい前からスタート!
分厚いテキスト最後まで読む
⇒ 問題集解き始める
⇒ もうこの辺で時間切れ
⇒ 本試験受験
⇒ 惨敗
良い学習法
最初に解答が充実した問題集を購入
⇒ 問題集の問題と解答を読み込
む
⇒ 2回転くらい読み込む
⇒ 3回転目から解き始める
⇒ 本試験まで5回転して
⇒ 苦手分野をつぶして
⇒ 本試験受験
⇒ 合格!
(あくまで、超個人的な学習法で
す。この通り取組んでも合格しな
い場合もあります。(^^)/)
時間のないサラリーマンが独学するなら、分厚いテキスト読み込むのは
非効率なんですよね。
良い学習法でも、半年間程度の学習期間は必要になると思います。
一度合格すれば一生モノの国家資格です。チャレンジしたい方、アドバイスしますので、お気軽にご相談ください!(^^)/