不動産ブログvol.80「賃貸物件水が出ない」
賃貸物件水が出ない
「今朝から水が出ません!なんとか
治してください!」
なにせ、生活に絶対必要な「水」の件です、一大事です!
「わかりました、すぐに水道屋さん
手配します!」
で、水道屋さん手配して、見てもらったところ、建物に水を供給する給水ポンプがもう寿命寸前でした。
一応ポンプをリセットすれば、しばらくは水を供給できるとのことでしたので、入居者さんには申し訳ありませんでしたが、給水ポンプ交換工事までそれで、凌いでいただくことにしました。その間・・・
「工事はいつですか!急いでくださ
い!生活が不便でしょうがない!」
との入電が多数。
「ごめんなさい!急いでもらってま
す!ちょっと待って!」
の応対も多数。
3週間後にポンプは交換されて水が使えるようになりましたが、その間ご不便をかけた入居者さんに補償する必要があります。当然ですよね!
日本賃貸住宅管理協会が定めたガイドラインによると、
水が使えない、トイレが使えない等の場合の賃料減額割合は30%となっていますので、家主に交渉して、次月のお家賃は、30%引きとすることにしました。
(正確には3週間分の日割り家賃の
30%ですが、細かいこと言い出
すと話がこじれるので、今回はざ
っくりでいきます!(^^)/)
交渉した結果、入居者側もそれでご納得いただき、一件落着となりました。
「水」はやっぱり大切なんですよ!(お金もね。)(^^)/