不動産ブログvol.82「物件購入のリスク」
物件購入のリスク
ですので、金額の大きい不動産の取引については、正しくリスクを把握しておくことが極めて大切と考えます。
不動産物件購入にまつわるリスクって、いろいろあるのですが、購入判断に影響を与える可能性のある、多くのリスクは不動産業者が、購入前の重要事項説明で説明することになっています。
売主側でも買主側でも、不動産業者は物件を徹底的に調べます!
いわく、物件そのものに欠陥(最近は瑕疵といいますが)がないか?とか、近隣に大きな建物の開発計画がないか?とか、騒音や忌避施設はないか?とかとかね。
主に購入後の資産価値が下落するような要素がないのかについて、徹底的に調べるのです。
もし、調べ漏れがあった場合、売主業者としては値引き交渉の材料にされてしまいますし、買主側の業者は、値引き交渉の材料になるような調べ漏れがないか頑張って調べるのです!(^^)/
でも、調べられないリスクも存在します。例えば、購入した区分マンションで事故・事件が発生して風評リスクが発生するリスクです。
このリスクは購入前にはわからないリスクですので、対策は難しいのですが、、、少しでも心配なのであれば、マンションよりも、リスクの低い戸建て住宅の購入を検討したほうが良いでしょうね。
自分とは全く関係ない近隣に住んでいる人のふるまいで、自分の所有する不動産の資産価値が下落するなんて、ちょっと理不尽ですけどね。(^^)/