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不動産ブログvol.102「不動産屋のDX?」

仕事

不動産屋のDX?



今は、過渡期なのかもしれません。様々なIT業者が不動産会社向けのシステムを提供していて、シェア争いをしています。

賃貸で言えば、通常の客付業務の流れは、以下のようになります。

①お客さまが物件チラシやデータを
 見て検討
②気に入った物件を発見したら、
 内見申込み
③実際に内見して、気に入ったら入
 居申込み
④家主や保証会社が審査
⑤入居精算金と仲介手数料を支払っ
 て契約

この②から⑤までの流れを全部インターネットで完了できるように各社様々なシステムを使い始めています。

②内見申込はインターネットから予
 約して
③の申し込みは申し込みフォームを
 申込者のスマートフォンに送って
 本人に入力してもらいます。

 本人が入力したフォームを送信す
 ると客付と元付の各不動産業者に
 内容が転送されます。

その後の連絡事項はすべてインターネットを通じて行われることになるのですが、、、

問題は元付会社(家主側の不動産屋)がそれぞれ様々なシステムを一斉に使い始めているので、客付をメインとしている当社のような会社は、毎回違うシステムに入力していかなければならない、もしくはお客さまに入力していただかなければならない事なんですよね。

一回でも使ったことのあるシステムなら、二回目からはうまく案内していくことが出来ますが、毎回のようにお初のシステムがやってくるので、、、、そしてみんなが使いやすいものでもないので、、、なかなかうまくいきません。

元付会社の社員さんはいつも自分たちで使っていて慣れているのか、いろいろ質問しても、

「そんな事も分からないんですか
 ぁ?」

みたいな対応をされることもあって、いろいろストレスがたまります。

一番使いやすいシステムの会社が早くシェアNo,1を取って普及させて、他の使いにくいシステムはさっさと淘汰されてくれるといいんですけどね、少し時間が掛かりそうですね。(^^)/

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